《優勝戦》初日2着のあと、2日目から3連勝で勝ち上がった青山周が本命だ。回転の上がりに課題を残しているが、マシンは高いレベルの仕上がり。10メートルオープンの大外8枠から一気に強襲し、59、60周年に次ぐ大会3度目のVへと突き進む。
4連勝の勢いでグレードレース初制覇を狙う鈴木宏が対抗格。攻めはパワフルな木村、整備で上積みが見込める浦田も争覇圏内だ。
☆S想定⑤①⑧②③④⑦⑥
❶岩崎「リングを換えて車は悪くない。最後に流れたのでタイヤは考えるけど、やるとしても微調整です」
❷中村杏「エンジンもタイヤも良かった。練習ではもっと切れたから、クラッチを点検し、スタートに集中する」
❸浦田「重さを求めてリングを換えたけど軽かった。またリングを換える。スタートは持っていく感じがある」
❹加賀谷「復帰戦でこれだけ走れて、正直驚いている。車は悪い状態ではないし、タイヤを考えるだけ」
❺鈴木宏「立ち上がりで食い付かない。タイヤを探して、車も上積みを求めてリングを換える。スタートはいい」
❻松尾啓「タイヤが跳ねたから探します。車は中間から先はいいけど、手前が弱い。ケースを交換する」
❼木村「リングを換えて、求めていた力強さが出た。でも、レースの後半にたれる。そこを改善させたい」
❽青山周「スタートの感触は良かった。車は回転の上がりが今ひとつだったから、3日目をベースにする」