《12R・優勝戦》総合力で勝る鈴木圭を本命に推す。準決勝12Rでは、2番手から岩見をかわして快勝。仕上がりに納得はしていないが、屈指の整備力でマシンを底上げさせてくるはずだ。Sで好位につけて一気に抜け出し、大会2度目のVを飾る。
先行も視野に逆転を狙う地元エース・荒尾が対抗。強パワーの伊藤信、追い足が的確な早川も勝負圏内だ。
☆S想定(2)(4)(1)(7)(8)(5)(3)(6)
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〔1〕伊藤信「試走から滑っていたのでSに集中した。いいところにはあるので、気候に合わせて調整する」
〔2〕荒尾「足回りはだいぶ良くなった。車はめりはりがないので部品の交換を考える。Sの切れはいい」
〔3〕金子「手前が弱すぎてきつかった。リング交換とセットで上積みを狙う。タイヤは滑ったので探す」
〔4〕鈴木圭「Sが遅い。乗りやすいだけで車はいいところがない。トルク感を求めて下回りから整備する」
〔5〕早川「調整して直線の勢いが出てきた。めりはりを求めて部品を点検する。滑るのでタイヤは探す」
〔6〕新井恵「3日目より車は少し重くなった。軽さとパワーを求めて整備をする。滑ったのでタイヤは選ぶ」
〔7〕永井「直線は(伊藤)信夫さんと一緒ぐらい。上積みを求めて調整は考える。Sは切れています」
〔8〕佐藤貴「跳ねてコーナーが曲がりづらいので感じは良くない。足回りを修正する。車は夜のほうがいい」