12月27日の中山11Rで行われた第65回有馬記念(3歳以上オープン、GI、芝2500メートル、定量、16頭立て、1着賞金=3億円)は、北村友一騎手騎乗の1番人気クロノジェネシス(牝4歳、栗東・斉藤崇史厩舎)が勝利。ジャパンCの上位3頭が不在も、GI馬8頭と好メンバーが揃ったグランプリレースを制しGI3勝目。引退したアーモンドアイに代わって新女王を襲名する走りを見せた。タイムは2分35秒0(良)。
2着はサラキア(11番人気)、3着にはフィエールマン(2番人気)が入った。【続きを読む】
1枠 | 1番 | バビット 内田博幸 |
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2番 | ブラストワンピース 横山武史 | |
2枠 | 3番 | クレッシェンドラヴ 坂井瑠星 |
4番 | ラヴズオンリーユー M.デムーロ | |
3枠 | 5番 | ワールドプレミア 武豊 |
6番 | キセキ 浜中俊 | |
4枠 | 7番 | ラッキーライラック 福永祐一 |
8番 | ペルシアンナイト 大野拓弥 | |
5枠 | 9番 | クロノジェネシス 北村友一 |
10番 | カレンブーケドール 池添謙一 | |
6枠 | 11番 | モズベッロ 田辺裕信 |
12番 | オーソリティ 川田将雅 | |
7枠 | 13番 | フィエールマン C.ルメール |
14番 | サラキア 松山弘平 | |
8枠 | 15番 | オセアグレイト 横山典弘 |
16番 | ユーキャンスマイル 岩田康誠 |
★有馬記念史上最多の得票数を記録 ファン投票1位はクロノジェネシス
12月27日、中山では第65回有馬記念が実施される。今年のファン投票はクロノジェネシス(牝4歳、栗東・斉藤崇史厩舎)が1位となり、同馬の得票数21万4742票は1989年にオグリキャップが記録した従来の最多得票数19万7682票を更新する歴代最多得票数となった。今年の有馬記念には、クロノジェネシスの他にファン投票2位ラッキーライラック(牝5歳、栗東・松永幹夫厩舎)、4位フィエールマン(牡5歳、美浦・手塚貴久厩舎)、6位キセキ(牡6歳、栗東・角居勝彦厩舎)、9位ワールドプレミア(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎)、10位ブラストワンピース(牡5歳、美浦・大竹正博厩舎)とファン投票トップ10のうち6頭が出走を予定しており、ドリームレースに相応しい熱戦が期待される。【続きを読む】
今年の中央競馬も今週でラストとなり、日曜の中山メインに有馬記念(27日、GI、芝2500メートル)が行われる。登録馬23頭のうち、重賞ウイナーはGI馬8頭を含む20頭と、超豪華メンバーで争われることになりそうだ。2020年の中央競馬を締めくくるのにふさわしいメンバーがそろった。【続きを読む】
GP連勝へ万全だ。中央競馬を締めくくる有馬記念(27日、中山、GI、芝2500メートル)の追い切りが23日に行われ、ファン投票1位のクロノジェネシス(栗東・斉藤崇史厩舎、牝4歳)が滋賀・栗東トレセンのCWコースで絶好の動きを披露。6ハロン83秒7-11秒9の好タイムで、ほぼ完璧な仕上がりをアピールした。勝てば牝馬では史上2頭目となる同一年の宝塚記念&有馬記念制覇。歴代最多21万4742票を獲得した女傑が、今年最後の大一番に向けて態勢を整えた。 【続きを読む】
12月27日に中山競馬場で行われる「第65回有馬記念」(GI、中山11R、3歳以上オープン、定量、芝2500メートル、1着賞金3億円)の枠順が24日に確定した。【続きを読む】
新世代の競馬予想ツール「Deep」(月額900円、税別)は、馬券検討に役立つ便利な機能「狙い馬サーチ」を新しいサービスとして追加しました。7つの条件を自由に選んで「サーチ」を押すと、当日のレースから選んだ条件すべてに当てはまる馬を瞬時に検索して表示します。
7つの条件は、独自のプロオッズとJRAのオッズを比較し単勝オッズの“お得感”を数値化した「D指数」、競馬エイトのキラーコンテンツ「調教注目馬」、同トラックマン(TM)による「取材感触◎」、Deepで予想印を披露している14人の「精鋭予想家の本命」、「単勝オッズ」、「前走の着順」、「今回の騎手」です。【続きを読む】
レース最多のGI馬8頭が出走した宝塚記念が28日、阪神競馬場で18頭によって争われ、北村友騎乗で2番人気のクロノジェネシスがレース史上最大の6馬身差をつける圧勝で、昨年の秋華賞以来となるGI2勝目を挙げた。6番人気のキセキが2年連続の2着。12番人気のモズベッロが3着に入り、3連単は18万円超の高配当となった。1番人気サートゥルナーリアは4着だった。【続きを読む】
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エリザベス女王杯が15日、阪神競馬場で18頭によって行われ、1番人気ラッキーライラックが早め先頭から押し切り、クビ差で史上4頭目の連覇を達成した。阪神競馬場のGI3勝は史上最多。初騎乗で導いたルメール騎手は、天皇賞・秋(アーモンドアイ)に続きGI騎乗機会2連勝となった。2着は5番人気サラキア、3着は3番人気ラヴズオンリーユーだった。
淀から仁川に舞台が替わっても、幸運の花びらは華麗に舞った。ラッキーライラックが、1番人気に応えて史上4頭目の連覇を達成。史上3度目となる『異なる競馬場での同一GI連覇』へ、初騎乗で導いたルメール騎手が声を弾ませた。【続きを読む】
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天皇賞・春が3日、京都競馬場で14頭によって争われ、ルメール騎乗で1番人気のフィエールマンがハナ差で差し切り、史上5頭目の連覇を飾った。ルメール騎手は2018年の天皇賞・秋(レイデオロ)から、史上初の天皇賞4連勝の快挙を達成した。11番人気の伏兵スティッフェリオが2着。4番人気ミッキースワローが3着だった。
スタンドに観客がいれば、歓声と悲鳴が交錯しそうなゴール前。11番人気のスティッフェリオが押し切るかと思われた瞬間、外からフィエールマンが猛然と追いこんだ。首の上げ下げの結果は、わずかハナ差。きわどい勝負でキタサンブラック以来、史上5頭目の連覇を達成し、ルメール騎手は笑みを浮かべた。【続きを読む】
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