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2021.10.15 04:54

【水上の女神~レーサーの素顔(237)】蜂須瑞生

蜂須瑞生

蜂須瑞生【拡大】

 昨年12月のまるがめ男女W優勝戦で2コース差しを決めて念願のデビュー初Vを飾った蜂須。「優勝できると思っていなかったので気持ちの面での変化は特にないですね」と望外の結果ではあったようだが、ボートレーサーとして大きな一歩になったことは確かだ。

 2020年前期の適用勝率は5・36でA2級に初昇格。今期もB1級ながら適用勝率は5・31と徐々に地力をつけているものの、昨年末のV以降は優出に手が届いていない。

 「調子が悪いというか、調整が下手ですね。ちゃんと乗れるときと、乗れないときの差が激しい」

 蜂須の武器は思い切りのいいスタートとターン。それを生かすための足や操縦性が仕上がらずに調整力不足を痛感しているが、そんな状況を打開するために違う角度からのチャレンジも行っている。

 「最近はペラ調整だけじゃなくて、乗り方も意識しています。そこを変えるだけでも全然違うと思うし、意識しないと変わっていかないですからね」

 調整力を磨くことだけでなく、操縦技術の向上にも取り組んで全体的なレベルアップにつなげる構えだ。

 「またA級に上がりたいし、内枠とかいい着順を取らなきゃいけないところで取れるようになりたい」

 現在出場中の平和島3日目(2、8R)は、課題にしている3、1号艇のスロー枠で登場。勝つのが容易ではない男女混合戦ではあるが、持てる力を存分に発揮して白星ゲットに挑む。       (立山友基)

 =次回は11月5日に掲載

 ■蜂須 瑞生(はちす・みずき)1991(平成3)年6月9日生まれ、30歳。群馬県出身。114期として2014年5月に桐生でデビュー。趣味はドライブ、ショッピング。好きな食べ物はオムライス。好きな言葉は『努力は才能にも勝つ』。現在は平和島サンケイスポーツ杯に出場中。159センチ、46キロ。血液型O。