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2021.9.24 04:54

【ニューヒーロー列伝】篠原晟弥

篠原晟弥

篠原晟弥【拡大】

 勢いそのままに難水面を攻略する。篠原は前走のからつで初の予選突破を果たした。

 「出足仕様にしてすごい良かった。引き波をスムーズに越えてくれた。(準優への)勝負駆けを5回くらい失敗していたのでやっとって感じです」

 準優勝戦は5着に敗れたものの、最終日の選抜ではカドから差しハンドルを繰り出して白星を奪取。快パワーの後押しで、一つの壁をクリアした。

 2019年5月の福岡でデビューした124期生。同年10月のまるがめで水神祭を飾ったが、フライングなどの影響で低空飛行が続いていた。しかし、今年8月の鳴門では2勝をマークし、2節前の大村でも3着3本と、舟券に絡む回数も徐々に増えてきた。

 「最近は6着が減ってきました。あとはスローで着が取れるようになってきた。イン戦はまだまだなんですけど…」

 今期(5月以降)からはスロー進入も解禁して、経験値を上げてきた。

 当地はもちろん初登場となるが、2連対率41・1%の16号機をゲット。前節の鹿島敏弘が軽快な回り足に仕上げていただけに、期待は膨らむ。

 「チルト1度のまま乗ったら、むちゃくちゃ重かったので0度に下げたら悪くなかった。江戸川は全く分からなくて未知ですが、前節のいいリズムを生かしてさらに乗っていきたい」

 初日は3、8Rで2、4号艇の2回乗り。関東地区も初出場となる20歳の若武者が思い切った走りで存在感をアピールする。(渡辺寿輔)

 =次回は10月8日に掲載

■篠原晟弥(しのはら・せいや) 2000(平成12)年11月19日生まれ、20歳。福岡県出身、福岡支部。19年3月に第124期生として選手登録。現在は江戸川一般戦に出走中。165センチ、50キロ、血液型A。