【三国ルーキーシリーズ】小池修平が逃げて今年の同シリーズ3V

2021.7.28 16:43

 三国ボートの「スカパー!・JLC杯 ルーキーシリーズ第12戦 三国プリンスカップ」は28日、第12Rで優勝戦が行われ、小池修平(26)=大阪=が逃げ快勝。1月の児島第2戦、6月の若松第9戦に続き今年ルーキーシリーズ3Vを飾った(通算6V)。2着は佐々木完、3着には木谷が入り、3連単1番人気の本命決着に終わった。

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 “貫禄”の王道Vだった。優勝戦は小池がまくらせず、差させず逃げ快勝。

 「スタートは(残り)85(メートル)の地点で遅っ!! と思ったけど、仕上がりはよかったです。佐々木選手よりも自分の方が出ていると展示で思いました」

 コンマ23のタイミングには苦笑いだが、それでもトップスタート。佐々木との“節イチ”対決も展示の段階で勝ちを確信。その心理的余裕も大きく、レースでも全く危なげがなかった。

 序盤から圧倒した。ドリーム戦を含め初日をまくり連発でピンピン。シリーズの主導権を握ると、前検段階では伸び型だった27号機に少し“アレンジ”を加え、三拍子そろった文句のない状態に仕上げ切った。

 これで今年はルーキーシリーズ3V。同世代対決では力の違いを見せつける大活躍。その一方、一般戦ではVに届いていないだけに「次は一般戦で優勝したいです」とチャレンジ精神旺盛なのも頼もしい限りだ。 今後は一般戦、RSを経てGIヤングダービー(徳山、9月21日~26日)も控える。「今の目標はSGに出場することなので、そこで優勝できれば出場権が取れますからね」と気持ちを高ぶらせる。“浪速”の次代のエース候補が一気にスターダムに駆け上っていく。(井置浩二)

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