【ルーキーシリーズ】シリーズ展望、水面特徴&エンジン相場

2021.7.22 11:00

「スカパー!.JLC杯 ルーキーシリーズ第12戦三国プリンスカップ」(23~28日)展望

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 オーバーエイジ枠で出場する石丸海渡(28)=香川、適用勝率6.41=がV候補の筆頭だ。今年はすでに3度当地を走っており、今年3月の開設67周年記念ではGI初優出(5着)を果たして存在感をアピールした。前走の桐生ルーキーSで優出4着と近況のリズムも悪くない。経験値を武器に序盤からペースをつかんで、白星を量産する。

▼主な出場メンバー
 選手名 年齢支部適用勝率
妻鳥 晋也29香川5.97
吉田凌太朗27愛知6.09
小池 修平26大阪6.86
栗城  匠26東京6.55
木谷 賢太25香川6.30
宮之原輝紀23東京6.68
黒野 元基25愛知6.19
佐々木完太25山口6.38
高橋 竜矢23広島5.76
中  亮太24福岡5.63

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 《水面特徴》本州の日本海側にある唯一のレース場で、淡水を使用した完全プール型水面。南北に延びたコースのため、夏場も海風によるホーム追い風の日が多い。

 1コースの1着率は55.0%と全国平均より少し低いが、2、3コースの連対率は同程度かやや高め。5、6コースの3連対率は低く、内主導の傾向であることは間違いない。スタートライン上のコース幅が62メートルと広く、アウトの選手からは1マークが遠いこともスロー勢の台頭を後押ししている。

 昨年は当地で2度ルーキーシリーズ(第7戦、第21戦)が行われ、3コースの1着率と4、5コースの2着率がアップした。両シリーズとも優勝戦はイン逃げ決着だったように1コースが舟券の中心にはなるが、追い風が弱まったときにはセンターから攻める選手を積極的に狙ってみたい。

 《エンジン》4月1日の使用開始から3カ月が経過。最大9節を使用しているが、まだ相場は固まっていない印象だ。

 2連対率トップの44号機は、初下ろし節で沢田尚也がデビュー初優勝を飾った。ただ、7月のGII戦で馬袋義則が転覆。前操者の平野和明は9戦4連対ではあったが、今後の動向には注意したい。

 2位の13号機は2優出の実績。乗り手は悪くないだけにパンチ力不足の印象だが、GII戦の藤岡俊介は「行き足はしっかりしている」と評価していた。

 実戦向きの仕上がりが光る50号機、山田祐也が三拍子そろった仕上がりでGII初優勝を飾った41号機、地元の三好一と萩原秀人が優勝を飾った51号機にも引き続き注目だ。

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