ボート:ニュースボート

2021.5.14 04:57

【徳山68周年】菊地孝平がスタート攻勢で徳山GI初制覇へ

 クラウン初戴冠へ、超抜パワーがうなりを上げる。徳山ボート開設68周年記念「GI徳山クラウン争奪戦」は13日、準優勝戦が行われ、菊地孝平(静岡)は11Rをインから力強く押し切って快勝。予選6走では一度として大敗はなく、3日目10Rからは3連勝と最高潮の勢いで6強に名を連ねた。

 「どんどんよくなっている気はしている。(4日目からの)チルト0の方が合っていて、デメリットがひとつもない。ペラを少し調整するくらい。どこからでもチャンスのある足です」

 2018年6月のSGグランドチャンピオン(選抜5着)以来の徳山参戦だったが、SG覇者の手腕と調整に狂いはなし。加えて、「年に1回引けるか引けないかのエンジンでしょう。事故がなければ、半年後くらいには僕のいうことが分かるんじゃないですか」と使用3節目ながらエース級を予感させるほど、19号機のパワーに絶大な信頼を寄せるなら期待しかない。

 「(原田)幸哉さんを脅かすだけの条件はある。一番の不安はスタート。でもあと一発いけばいいだけですから」。当地周年初制覇での14回目のGIVへ、ボート界屈指のスタート巧者が2号艇から本領の鋭発攻勢を繰り出す。(小出大輔)