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2021.4.16 05:00

【水上の女神~レーサーの素顔(225)】新田有理

新田有理

新田有理【拡大】

 最高のパートナーとともに進撃開始だ。昨年11月に同じボートレーサーの入海馨(岡山)と結婚した新田が、今年に入って一気にペースアップしている。

 1月の徳山オールレディース、続くまるがめ一般戦で連続優出を果たすと、3月のまるがめオールレディースでも優出4着の活躍。現在出場中の三国一般戦は準優で6着に敗れたものの、持ち味である果敢な速攻で見せ場を作った。

 「(結婚して)毎日が楽しいですね。充実している感じがします」と私生活は幸せムード全開。仕事についても「最近はリズムがいいですね。家では(夫と)一緒に調整の話とかもします。充実しているからなのか、レースで焦らなくなったのかもしれません」と精神面の安定が近況の好成績につながっているようだ。

 今月末が締め切りで7月から適用される2021年後期勝率は初のA2級昇格ペース。8月の浜名湖レディースチャンピオンの選考勝率(昨年6月~今年5月)もボーダーの少し下につけており、今後の活躍次第では初のGI出場も狙える状況だ。

 「A級には“なれたらいいな”というくらいの気持ちだし、レディースCもあまり気にしていなかった。それよりも、旦那さんがすごいので私も恥じないように走ろうと思っています」

 同じ116期で通算3Vの実績を挙げている頼もしい夫の背中を必死に追いかけながら、念願のデビュー初Vを目指していく。(立山友基)

=次回は5月7日に掲載

■新田 有理(にった・ゆり) 1992(平成4)年1月14日生まれ、29歳。広島県出身。116期として2015年5月に宮島でデビュー。夫は同期の入海馨(25)=岡山、兄は101期の新田泰章(33)。趣味は登山、旅行。好きな食べ物はケーキ、菓子。現在は三国一般戦に出場中。152センチ、45キロ。血液型B。