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2021.3.5 04:50

【水上の女神~レーサーの素顔(222)】勝浦真帆

勝浦真帆

勝浦真帆【拡大】

 2月28日に終了した芦屋GIIレディースオールスターに、ファン投票27位で出場した勝浦。低調機に苦戦して予選で敗退したものの、2日目1Rでは3コースからの冷静な差しで白星を挙げて意地を見せた。

 「レースで勝てないときには落ち込みそうになるけど、ファンの方の応援で頑張ろうと思えますね」

 レディースオールスターは応援してくれるファンの投票があってこそ、参加ができる大会。勝浦はその喜びと“重み”をひしひしと実感しながら、自分の未熟さとも向き合っている。

 「実力は全然足りていませんね。特に最近はペラを合わせ切れていないというか、良くないエンジンを引いたときに足を仕上げられていないです」

 旋回力やスタートの精度を高めるためにも、『調整力』のレベルアップは重要な課題。「コツコツと、少しずつでも進んでいくしかないですからね」と地道に磨いていく構えだ。

 「まだ成績がついてきていないけど、早くA級に昇格したい。そして(レディースチャンピオンやクイーンズクライマックスのような)大きなレースにも出場できるようになりたい」

 1月からの2021年前期適用勝率を含め、現在3期連続で5点台前後の勝率を残しており、A級昇格は十分に手が届くところまできた。心強いファンの声援を力に変え、念願のデビュー初優勝、そしてビッグレースへの出場を目指す。(立山友基)

■勝浦真帆(かつうら・まほ) 1995(平成7)年12月30日生まれ、25歳。岡山県出身。116期として2015年5月に児島でデビュー。趣味は友達と遊ぶこと、音楽鑑賞。好きな食べ物はすし。次走は14日開幕の児島ヴィーナスシリーズに出場予定。154センチ、48キロ。血液型B。