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2020.12.18 05:00

【水上の女神~レーサーの素顔(217)】高憧四季

高憧四季

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 大阪学芸高校ではサッカーに打ち込んでいた高憧。全国高校総合体育大会や全日本高校女子サッカー選手権に出場するなどの活躍していたが、「男女が関係なく勝負ができて、強くなれば有名になれるから」という魅力にひかれてボートレーサーへの道を選んだ。

 ボートレーサー養成所にはスポーツ推薦で入所。1年間の訓練生活を経て昨年5月に住之江でデビューした。同7月の住之江では念願の初勝利。今年11月の住之江から枠番通りの進入を始めて、そのシリーズで初の準優進出も決めている。

 「混合戦だったし、地元で初めて予選を突破できたのでうれしかったです」

 前節の住之江オールレディースは予選で敗退したものの、節間2勝をマーク。スタート、ターンともに思い切りの良さが光る。

 「徐々にレースに慣れてきた感じはあるけど、改善点はいっぱいある。レースで走る位置が分かっていないし、乗り方もまだまだ」

 今はまだ技術的に未熟な部分はあっても、キャリアを重ねれば徐々にレベルアップしていくはずだ。

 「大阪の女子の先輩や師匠(夏山亮平)は何でも教えてくださる。本当に恵まれていると思うし、感謝の気持ちが大きい。レースでいい成績を残せるようになって、お世話になった師匠や先輩に恩返しがしたい」

 大阪女子の注目株は、成長を支えてくれている人たちの思いに応えるために腕を磨いていく。(立山友基)

=次回は1月1日に掲載

■高憧四季(たかはた・しき) 1999(平成11)年11月10日生まれ、21歳。大阪府出身。2019年3月に第124期生として選手登録。特技は球技。趣味は寝る、食べる。好きな食べ物はお肉。157センチ、48キロ。血液型B。