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2020.10.2 05:00

【水上の女神~レーサーの素顔(212)】柴田百恵

柴田百恵

柴田百恵【拡大】

 今年5月の平和島オールレディースで初の準優進出を果たした柴田。9月の浜名湖ヴィーナスシリーズでは3日目に痛恨のフライングがあったものの、それ以外の7走で5度舟券に貢献するなど、地元ファンに地力アップをアピールした。

 5月以降の勝率は4点台まで上昇。「1着はまだ少ないですが、5、6着が減って中間着順が増えました。道中で競れるようになってきたのが大きい」と話すように、レース運びに進境が見られる。

 その土台を作ったのが、昨年12月から今年3月までのダッシュ枠(4~6枠)でのレースだ。

 「基礎をしっかりさせよう、ターンを磨こうと思って、枠なり進入から外でのレースに変えました。そうしたら、少しずついいレースができるようになってきたかなとは思います」

 レースを組み立てる上で重要な旋回力を底上げさせたことで、道中の競り合いで簡単にやられることは減り、勝率も上がってきた。

 「今後はもっとターンを磨いていきたい。浜名湖はしっかり練習ができるし、ブンブン握って回る若手男子に負けないように頑張らないといけないので。(9月の)フライングも直後はへこんだけど、30日間の休みで練習できますから。休み明けのレースのために、できる準備をしたいです」

 強くなるために、落ち込んでいる暇はない。F休みもプラスに捉えて、さらなる旋回力の向上を目指す。(立山友基)

 =次回は16日に掲載

■柴田百恵(しばた・ももえ) 1999(平成11)年11月4日生まれ、20歳。静岡県出身。2017年9月に第121期生として選手登録。特技は書道、吹奏楽。趣味は映画鑑賞、カラオケ。好きな食べ物はオムライス、杏仁豆腐、アイスクリーム。現在は三国ヴィーナスシリーズに出場中。154センチ、45キロ。血液型A。