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2020.9.28 17:08

徳山GI「ダイヤモンドC」は西山貴浩が悲願のGI制覇

徳山「ダイヤモンドC」で悲願のGI制覇を成し遂げた西山貴浩

徳山「ダイヤモンドC」で悲願のGI制覇を成し遂げた西山貴浩【拡大】

 徳山ボートの「GIダイヤモンドカップ」は28日、第12Rで優勝戦が争われ、西山貴浩(33)=福岡=が逃げ快勝。11回目のGI優出で悲願の初タイトルをつかみ獲った(通算V39、当地V3)。2着は池田、地元の白井は3着に終わった。

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 軽妙なトークでボート界を盛り上げる“エンターテイナー”が大舞台で華麗に舞った。予選トップ通過、準優も快勝と王道を突き進んだ西山が2005年11月(若松)のデビュー以来、14年11カ月目で悲願のGI初Vを達成。自身初のGI1号艇で3着に敗れた先月のびわこ68周年のリベンジを見事に果たした。

 「勝ててうれしいしホッとした。緊張はしていないつもりだったけど、前日から手と足が一緒に出ていたし緊張していたんでしょう。(徳山でGIを勝てたから)西山から“徳山”に名前を変えます!」

 S展示、周回展示では2号艇の白井にプレッシャーをかけられたが、本番はインからコンマ02のトップSで押し切った。しびれる一戦を制しプレッシャーから解放されたからか、いつも以上に冗舌な“西山節”で周囲の笑いを誘った。

 先月のびわこでの失敗が西山をスケールアップさせた。「今節は勝つ気できて勝てた。今までは気持ちが足りなかったんだと思う」。優勝賞金900万円を上積みし、今年の賞金ランクは13位(5831万7000円)まで浮上。自身初のグランプリ参戦が見えてきた。「こんな僕でも(GIを)ひとつ獲れた。今から選手になろうと思っている人に夢を与えられたら…」。今年の平和島グランプリは笑いあり、涙ありの“西山劇場”にしてみせる。(渡辺宏幸)

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