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2020.7.31 04:57

【もっとボートレース】日常が戻りつつあるボートレース

再び観客の入場が認められたボートレース場だが、感染拡大防止のため鉛筆やマークシートを元に戻さない対策が取られている

再び観客の入場が認められたボートレース場だが、感染拡大防止のため鉛筆やマークシートを元に戻さない対策が取られている【拡大】

 2月末から無観客で行われてきたボートレースが、現在では全24場で観客を動員して開催されている。当初は一般戦に限っての緩和だったが、開催中のGII大村MB誕生祭では特別戦で初めて有観客開催(滞留人数が1000人を超えた場合は入場制限も)を実施。徐々に“日常”が戻りつつある。

 先週、取材で訪れたボートレース戸田は一般戦に限って緩和された。入場人数や入場口は制限され、一部の施設はまだ閉鎖中。それも、8月2日からはもう一段階、緩和される予定だ。

 新型コロナウイルスの感染拡大防止対策は引き続き講じられている。最寄りのJR戸田公園駅からの無料送迎バスでは非接触型体温計による検温を実施。バス乗り場の警備員に聞くと「かたくなに検温を拒否する人が一日に1人はいる」というが、検温なしでの乗車はできない。体温が37度を超えても同様。マスク着用と手指消毒は必須だ。

 ボートレース場の入場口ではサーモグラフィーによる体温チェックを実施。手指消毒、マスク着用は義務化され、拒否すれば入場は認められない。喫煙所やエレベーターでは“3密”を避けるため、利用人数の制限が設けられるなど、安心してボートレースを楽しめる環境が整えられている。

 ファンが戻ってきたことは、選手にとっても大きな励みだ。前節では山崎小葉音が待望のプロ初白星を挙げた。無観客開催時の水神祭は映像を通じて伝えられてきたが、今回はファンの目の前で行われた。直接、祝福の声を聞くことができた山崎は「多くの人がいてうれしかったです」と笑顔を浮かべていた。

 新型コロナウイルスの感染拡大は、まだまだ気が抜けない状況。各自が体調管理と感染拡大予防対策をしっかりしたうえでボートレース場を訪れ、水上の熱い戦いを楽しみましょう。(海老澤義勝)