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2020.5.21 17:56

茅原悠紀が「GI徳山クラウン争奪戦」を優勝

『徳山クラウン争奪戦』で通算6度目のGI優勝を果たした茅原悠紀

『徳山クラウン争奪戦』で通算6度目のGI優勝を果たした茅原悠紀【拡大】

 徳山ボートの開設67周年記念競走「GI徳山クラウン争奪戦」は21日、第12Rで優勝戦が行われ、茅原悠紀(32)=岡山=が4カドまくりで快勝。2018年12月の12月の浜名湖65周年以来、通算6回目のGI優勝を飾った。2着は白井、絶好枠で人気を集めた井口は3着に敗れた。

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 力ずくで“王冠”を奪い取った。優勝戦は4カド発進の茅原がコンマ10のトップスタートからの豪快なまくり勝ち。イン有利な水面を見事に攻略してみせた。

 「準優が全然、届いていなかったのでその反省を踏まえてしっかり突っ込んでいこうと思っていました。(1マークは)こういう展開になれば飛ばされてもいいから落とすつもりはなかった。(井口が)やめてくれたのでまくれましたね」

 エンジンは初下ろし2節目。多くの選手が手探りの中、前検から55号機に好感触。出足型から最後はバランス型にアレンジも加え、その自慢のパワーを遺憾なく発揮して、1年半ぶりのタイトル奪取に成功した。

 徳山は12年の新鋭王座決定戦のGI初優勝で全国に名前を売り、17年の中国地区選でも優勝。今回の周年を含め、GIV6のうち実に半分のGIV3に「本当に水が合いますね。できればもう少し他のレース場に分散したいんですけどね」と周囲の笑いを誘った。

 次節は26日開幕の住之江オールスターに出場予定。「SGでも一般戦でも集中して走ることは一緒だけど、今年初めてのSGなのでしっかりと稼ぎたい」

 14年の平和島グランプリに続くSGV2へ、自慢のスピードターンで“メッカ”夜の祭典も暴れ回る。(井置浩二)