ボート:ニュースボート

2020.3.12 11:00

【ボートレースクラシック】平和島の水面特徴

  クラシックが行われる平和島は、海水を使用した競走水面で潮の干満の影響を受ける。満潮時は水面がポチャつくためセンターから外の選手の強気な攻撃が決まりづらく、インが有利になる。干潮時は穏やかな水面となり、枠を問わず多彩な攻撃が見られる。

 平和島水面の特徴のひとつとして、コースレイアウトが挙げられる。1マークがスタンド側に大きく振られていて、その幅は37メートルと狭くなっている。そのためインの選手はスタートで遅れると窮屈なターンを強いられる。加えて、バックストレッチは内側が伸びる傾向にあるため、外から思い切りよく差し込んだ選手が突き抜けるシーンをよく見かける。インで勝ち切るには、早いスタートと確かな機力の裏付けが必要だ。

 過去1年間(2019年3月1日~20年2月29日)の1コースの1着率は45.0%。全国平均(55.6%)を下回ってはいるが、昨年12月のBBCトーナメントでのインの1着率は64.6%と高かった。ボート界のトップレーサーが集うSGでは、インの選手が主導権を握るレースが増えるだろう。

 夏場はスタートラインに対して追い風、冬場は向かい風が吹くことが多いが、徐々に気温が上昇するこの時期は風が不安定になる。風が緩い場合はインが有利になるが、強い追い風になると差す選手が台頭。強い向かい風ではダッシュ勢の強気な攻撃が決まりやすくなる。スタート展示では選手の気配と同様に風の向きや強さも要チェックだ。(立山友基)

 =あすはドリーム組の近況

       ■平和島・全国進入コース別入着状況
【平和島】
  1コース 2コース 3コース 4コース 5コース 6コース
1着45.0 16.7 13.9 13.5  8.9  2.6
2着19.0 23.8 18.2 17.0 14.1  8.4
3着11.4 18.1 21.1 17.0 17.4 15.6

【全 国】
  1コース 2コース 3コース 4コース 5コース 6コース
1着55.6 14.6 12.2 10.6  5.7  1.8
2着17.4 25.7 21.1 17.7 12.3  6.3
3着 8.6 18.4 20.7 20.9 18.1 13.8
※2019年3月~20年2月