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2020.2.21 05:00

【水上の女神~レーサーの素顔(197)】赤井星璃菜

赤井星璃菜

赤井星璃菜【拡大】

 『星璃菜』と書いて『せりな』と読む。目を引く名前の由来を聞くと、赤井は「父が車好きで、スポーツ車の『セリカ』とF1ドライバーの『アイルトン・セナ』から付けたらしいです。私も車に乗るのは好きですよ」と教えてくれた。

 21歳までクラシックバレエをやっていた赤井がこの世界に飛び込んだのは、ある漫画の影響だった。

 「イタリアで勉強していたのですが、ビザの関係で日本に帰ってきたときに、漫画の『モンキーターン』を読んだのがきっかけで、住之江にレースを見に行きました。カッコいいなと思って、(ボートレーサー)養成所の入所試験を受けて2度目で合格しました」

 1年間の養成期間を経て2018年11月の住之江でデビュー。まだ初勝利に手が届かず、「やっぱり難しいですね。全然うまくならない…」とプロの世界の厳しさを痛感している。加えて「減量も頑張らないと。少しずつは減っているんですけどね。体重計で早く40キロ台を見たい」。操縦面だけでなく、減量でも地道な努力を続けている。

 「身近な目標は水神祭を挙げること(初勝利)ですが、なるべく早くA級に上がりたいですね」

 現在出場中の尼崎・特別ヴィーナスシリーズでは、4日目(20日)1Rで初の2着に入るなど進境が見られる。9Rの6号艇で登場するきょう21日の5日目も含めて、今後の赤井の走りに注目してほしい。

             (立山友基)

 =次回は3月6日に掲載

 ■赤井 星璃菜(あかい・せりな)1995(平成7)年5月13日生まれ、24歳。大阪府出身。2018年9月に第123期生として選手登録。趣味はゲーム、漫画、ドライブ、料理。好きな食べ物・飲み物はビール、日本酒、アイスクリーム。現在は尼崎特別ヴィーナスシリーズに出場中。164センチ、51キロ。血液型B。