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2021.7.23 04:55

【23日飯塚5R】ゆうじ散歩

渡辺篤

渡辺篤【拡大】

 10メートルオープンで行われた2日目2Rでは、浜松の31期生・渡辺篤が大外8枠からまくり攻めで果敢に追い上げて2着に入った。先手を取った柴田健治には届かなかったが、動きは上々だ。

 「タイヤを換えてキャブを調整したんだけど、熱走路の中でも追いが利いていたし、初日より良くなりました。流れ込みがいい柴田(健治)さんには追いつかなかったですけどね」とマシンには手応えをつかんだ様子。

 2節前の浜松(4着)、前節の山陽GII(4着)と連続で優出するなど、近況は安定感が増している。「勝ち上がっていくと少し物足りない感じもするけど、最近は大崩れしないで動いてくれている。2、3カ月前にヘッドとシリンダーを交換してから、エンジンのベースアップができたんだと思います。それまでは幅が狭かったけど、セッティングの幅が広がりました」と好調の要因を明かす。

 「合わせづらかった飯塚走路で動いてくれているし、乗りやすいのがいい。熱走路だったけど、もっと冷えていた3月のプレミアムカップのときよりも乗り心地はいいんです。Sも悪くないし、もう少し攻めていきます」と飛び出しにも磨きをかける構え。しかも、「タイヤは2日目のも悪くないけど、6月に浜松No・1決定戦を勝ったときに使っていた連対率100%のタイヤを使うことも視野に入れています!」と勝負タイヤを投入する可能性も示唆した。

 3日目は5R最終予選Bに出走。仕上がりに自信ありの渡辺が、勝負駆けを決めて準決勝進出を果たす。

佐藤雄二(さとう・ゆうじ) オート担当

プロフィル

サンケイスポーツ所属。東京都出身、B型。若き日はオートレーサーを志し受験を重ねたが、夢破れてオート専門紙へ。23年あまりの記者生活を経て、2020年4月にサンスポへ移籍。幼いころから培ったマシンを見る眼と丁寧な取材に裏打ちされた予想で、サンスポオート紙面に革命を起こす。