オート:ニュースオート

2021.7.11 04:55

【11日山陽3R】ゆうじ散歩

藤岡一樹

藤岡一樹【拡大】

 地元山陽の29期生・藤岡一樹がマシンの仕上げに手を焼いている。得意としている湿走路で行われた4日目4Rでは、追い上げ届かず4着に敗退。

 「エンジンが進まない! 回転が上がらなくて中間で伸びが止まっちゃう」と物足りない動きに不満の様子だ。

 「落ちそうなぐらい車を寝かせてグリップも開けているのに、目いっぱい突っ込むとコーナーが曲がれない。あまり雨を得意としていないメンバーだったのに3着にも入れなかった。ここで連にも絡めないようでは駄目ですね」と肩を落としていた。

 「初日の後にヘッドを新品に換えて、3日目の後に電気系統を一式交換したんですけど、症状が変わってくれない。重さはないけどエンジンが良くならない」と整備に苦しんでいる。それでも、「輸送で曲がったりしている可能性もあるので、良かったときのフレームに交換してみます。もちろんセッティングも追うだけ追ってみますよ。これで症状が変わらなければ、次の飯塚には別の車に乗り替えようかな」と飯塚オートで行われる、次節の特別GIプレミアムカップを見据えて整備の手を緩める気配はない。

 最終日は3Rに出走。マシンの立て直しに意欲的な藤岡の走りに注目したい。

佐藤雄二(さとう・ゆうじ) オート担当

プロフィル

サンケイスポーツ所属。東京都出身、B型。若き日はオートレーサーを志し受験を重ねたが、夢破れてオート専門紙へ。23年あまりの記者生活を経て、2020年4月にサンスポへ移籍。幼いころから培ったマシンを見る眼と丁寧な取材に裏打ちされた予想で、サンスポオート紙面に革命を起こす。