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2021.7.9 04:54

【9日山陽6R】ゆうじ散歩

緒方浩一

緒方浩一【拡大】

 湿走路で行われた2日目3Rは、山陽の30期生・緒方浩一が目の覚める速攻を決めて圧勝し、初日8着からの巻き返しに成功。

 「走路に助けられました。初日の動きがひどかったので、レースの後に以前乗っていたクランクに交換したんです。エンジンの性格も音も変わったし、回転の上がりが良くなりました。上向いた感じはありますね」と整備が功を奏した様子だ。

 「公式発表は湿走路だったけど、実際は斑だった。だから、雨のセッティングだったので足りない感じはありました。直線の進む感じが弱かった。斑走路なら、もう少し晴れっぽいセッティングのほうがいいですね」。勝っても満足してはいない。

 「部品を換えて晴れは乗っていないので、練習で動きを確認してからです。でも、レースがしやすかったし、好みのグリップワークだった。このクランクは自分のセッティングに合うんでしょうね」と手応え十分の動きに表情も緩む。

 「晴れと雨のセッティングを練習で乗り比べて、整備の方向性を探ります。スタートは朝の練習でコンマ10だったから同じように切ったつもりだったけど、レースではコンマ02でした。気合が入りすぎたかな。ちょっと速すぎるので、修正しておきます」とおどけた。

 3日目は6R準々決勝Bに出走。大整備でエンジンを立て直した2019年の覇者が、飛び出しに集中してセミファイナル進出を決める。

佐藤雄二(さとう・ゆうじ) オート担当

プロフィル

サンケイスポーツ所属。東京都出身、B型。若き日はオートレーサーを志し受験を重ねたが、夢破れてオート専門紙へ。23年あまりの記者生活を経て、2020年4月にサンスポへ移籍。幼いころから培ったマシンを見る眼と丁寧な取材に裏打ちされた予想で、サンスポオート紙面に革命を起こす。