オート:ニュースオート

2021.7.8 04:54

【8日山陽7R】ゆうじ散歩

稲原良太郎

稲原良太郎【拡大】

 初日1Rは3着ながら、山陽28期生・稲原良太郎がエンジンに手応えを得ている。

 矢野正剛を追って2番手を追走していたが、田中茂に6周バックでかわされて3番手に後退。「矢野ちゃんを追っていて狙える感じもあったけど、少し先で離されましたね。最後は(田中)茂さんを意識し過ぎてコースがおかしくなってしまいました」と苦笑いを浮かべてレースを振り返る。

 初日はコンマ24と控えめなスタートタイミング。「2節前にフライングを切っているのでタイミングが攻められない。後ろの人にたたかれなかったけど、もう少し切れるようにクラッチの整備をやります」と出足の強化に取り組む。「エンジンはシリンダー、ピストン、リングを交換して良くなりました。もう少し流れ込みを求めてヘッド回りと電気を調整してみます」。2日目に向け、部品交換後のセッティングに専念する構えだった。

 この大会は2017年に準Vの実績があり、「そうなんです。相性がいい大会なんですよね」と語る。「晴れならタイヤもたくさんあるので足回りは大丈夫だと思います。雨は厳しいですけど、山陽の斑(ぶち)は嫌いじゃないので、チャンスはあると思います」。苦手としている湿走路は避けたい様子で、晴れか斑走路を望んでいる。

 2日目は7Rに出走。0ハンで並ぶ山崎進との飛び出し争いを制し、逃げのペースを上げる。

佐藤雄二(さとう・ゆうじ) オート担当

プロフィル

サンケイスポーツ所属。東京都出身、B型。若き日はオートレーサーを志し受験を重ねたが、夢破れてオート専門紙へ。23年あまりの記者生活を経て、2020年4月にサンスポへ移籍。幼いころから培ったマシンを見る眼と丁寧な取材に裏打ちされた予想で、サンスポオート紙面に革命を起こす。