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2021.5.14 04:51

【14日浜松7R】ゆうじ散歩

佐藤大地

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 2日目3Rは、浜松の34期生・佐藤大地が0ハン内枠からスタートで先手を奪って逃げ切り、2走目でGI初勝利を挙げた。

 「今節ヘッドを新品に交換して初日は合わせ切れていなかったけど、ヘッド回りとキャブ、電気を調整したら、伸びに加えて手前の力強さが出てくれました」と満面の笑み。

 「最近は腰回りに違和感があって悩んでいたんですけど、大幅に調整して初日の夕方練習から乗りやすくなってくれました」。エンジンとともに、乗り味も上向いている様子。「風は気になったけど、コーナーは曲がりづらくないし、初日の惨敗があっての2日目だと思う」と失敗を糧に、マシンの立て直しに成功している。

 「スタートの出は問題ないけど、浮きやすいので、クラッチ回りの部品を換えてみる。暖かくなったら滑ると思うので、パワーを落として乗りやすくしようと思っています」とスタートの切れを磨きつつ、気温の上昇を見越して整備に着手する。

 「今節は追加で走らせてもらえることになったのでラッキーです。追加が入ってもいいように、予定をあけていました(笑)。まだ2走しかしていないけど、いい経験ができています」。強豪がそろうGIレースに参加することは得るものが大きく、成長を加速させている。

 「欲張ると落車したりするタイプなので、今節の目標は、スタートを浮かせずに切ることにしておきます」と苦笑い。

 3日目は準々決勝B7Rに出走。浜松期待の新鋭が、無欲の大逃げで32強入りを目指す。

佐藤雄二(さとう・ゆうじ) オート担当

プロフィル

サンケイスポーツ所属。東京都出身、B型。若き日はオートレーサーを志し受験を重ねたが、夢破れてオート専門紙へ。23年あまりの記者生活を経て、2020年4月にサンスポへ移籍。幼いころから培ったマシンを見る眼と丁寧な取材に裏打ちされた予想で、サンスポオート紙面に革命を起こす。