オート:ニュースオート

2021.5.3 04:57

【3日川口12R】ゆうじ散歩

稲川聖也

稲川聖也【拡大】

 良走路に近い斑走路で行われた初日1Rは、地元川口の33期生・稲川聖也が、すんなり抜け出しを決めて押し切った。 

 「運が良かった。(走路が)乾いてきてもいいように、晴れの高めのタイヤにしたんですよ。それが良かったですね」とタイヤの選択が成功した様子だ。

 「ただ、エンジンは雨になってもいいように、キャブを調整したら直線が軽すぎましたね」と苦笑いも浮かべる。「2日目はナイターの時間帯で走れると思うし、もう少し力強さを求めてキャブと電気を調整します」とさらなる上積みに余念がない。

 「冷えてタイヤの食いつきがいい走路は得意としているので」とナイターの時間帯に走れることも歓迎している。 

 前節当地のSGオールスターでは、同期の黒川京介が優勝戦に進出。3着に入ったことが刺激になっている。「SGで3着だし、黒川は本当にすごいと思います。励みになりました。自分もSGに出場したいけど、焦っても失敗するだけなので、自分のペースでやっていくだけです」と自然体を崩さず、「フォーク回りを整備して跳ねも軽減しているし、タイヤも大丈夫です」と足回りにも不安はない。

 2日目は準々決勝A12Rに出走。着実に成長している稲川が、同期の黒川を目標に日々精進する。

佐藤雄二(さとう・ゆうじ) オート担当

プロフィル

サンケイスポーツ所属。東京都出身、B型。若き日はオートレーサーを志し受験を重ねたが、夢破れてオート専門紙へ。23年あまりの記者生活を経て、2020年4月にサンスポへ移籍。幼いころから培ったマシンを見る眼と丁寧な取材に裏打ちされた予想で、サンスポオート紙面に革命を起こす。