【9日川口7R】ゆうじ散歩

2021.4.9 05:00

 2021年度前期適用ランクで、自身初となるS級入り(36位)を果たした川口の32期生・小林瑞季。

 「(S級入りは)目標にしていたことなので光栄ですし、うれしいです。でも、S級で予選漏れをしている人なんてほとんどいないですし、責任を感じます」と表情を引き締める。

 今節はエンジンの心臓部に整備の手を入れて臨んでいる。

 「前節の浜松でも悪くなかったんですけど、直線の弱さが気になりました。普段はあまり伸び負けしないんですけど、負けている車がいました。いろいろと部品を換えても症状が改善しなかったので、新品のクランクに交換しました」

 大整備を施した今節初日7Rは、ゴール直前で黒岩明をかわして2着。「道中は行き場がなく、展開が向かなかった。それでも外を回って2着にいけたし、コーナーが乗りやすくなりました。エンジンの性格が変わりましたね」と笑顔を見せた。「クランクを換えて初戦だから、もう少し重かったり鈍かったりするのかと思っていたけど、けっこう軽くて回転が上がってくる感じだった。そこは少し気になりました」と神妙に語る。

 「オールスターまで時間がないので、今回である程度の動きをつかみたいんです。ちょこちょこ整備をしながらセッティングで上積みを図りたい。強い人は合わせ方が上手なんです。自分は部品を頻繁に交換するほうなので、そこで補っているだけ。これから半年の課題は、セッティングの勉強です。位置的にも厳しくなるので、今までよりもマシンに求めるレベルを上げていかないと。車が劣っていたら話しにならないですから。整備力も乗るほうも、どちらも成長していきたい」

 S級となり、厳しい展開で戦う今後を見据え、調整力に加えて走りにも磨きをかける構えだ。

 2日目は準々決勝7Rに出走。伸び盛りの小林が、さらにマシンを仕上げて準決勝進出を決める。

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