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2020.11.22 05:00

【22日浜松】ゆうじ散歩

森且行

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 森且行が準決勝進出を決めた。3日目準々決勝・8Rでは吉原恭佑に競り負けたものの、2着を確保。「リングを交換したけど、力が全くなくてエンジンが風に負けている。でも、1着取りたかったなぁ」と厳しい表情が浮かぶ。

 「先の伸びはあるけど、手前が全然ないから外を回さないと駄目」

 仕上がりには納得していない様子だ。整備の方向性を聞くと、「同じ晴れでも初日と3日目では湿度など全然違う。気候の変化についていけていなかった。でも、3日目を走って分かったことがある。キャブの調整で合わせられる気がする」とマシンの仕上げに自信ありげだ。

 足回りに関しては、「これっていうタイヤはない。変に跳ねたりしないから、前後ともに3日目のタイヤでいくと思う。フォーク回りを調整してしっかりさせていく」と万全を期している。

 スタートの切れを聞くと、「3日目は攻めたつもりだけどタイミングは14だった。見えていないね。切れ自体は悪くないから、もう少しタイミングをつかめるように練習する。浜松は結構優勝戦に残れているし、相性は悪くない」と飛び出しに集中する構えだ。

 きょうは準決勝11Rに出走する。今月3日に川口でSG日本選手権を制して、一段とスケールアップした森。10線の大外枠で位置的には厳しい状況だが、先月のGIIウィナーズカップ(6着)に続き、好相性の当地でのグレードレース連続優出を決める。

佐藤雄二(さとう・ゆうじ) オート担当

プロフィル

サンケイスポーツ所属。東京都出身、B型。若き日はオートレーサーを志し受験を重ねたが、夢破れてオート専門紙へ。23年あまりの記者生活を経て、2020年4月にサンスポへ移籍。幼いころから培ったマシンを見る眼と丁寧な取材に裏打ちされた予想で、サンスポオート紙面に革命を起こす。