【11日松戸4R】『お宝探し』~長井妙樹

2019.6.11 04:56更新

 第4RのA級準決勝は、波乱ムードが漂う4分戦となった。

 予想される並びだが、大関祐也-岡本英之の地元勢に村本慎吾が加わって南関ラインを組み、好永晃には丸元大樹がマーク。また長井妙樹には関東ラインで甲斐康昭が付け、中四国勢は芳野匠-高橋清太郎の並びで自在に攻める。

 実力的にも接近しており準決勝一番の激戦区だが、狙ってみたいのはホームバンクで気合が入る長井だ。今回は特選シードから漏れて8場所ぶりの予選スタートとなったが、その予選(3R)では積極性随一の魚屋周成を相手に主導権を奪取。マークの飯田威文を振り切って逃げ切り勝ちをおさめており、(8)・5・9着とひと息だった前回の函館よりは調子も上がっているようだ。

 ここは関東ラインで甲斐を連れて自力勝負に出るが、先行意欲旺盛な地元の大関とやり合ってまで主導権奪取にこだわることはないはず。恐らく前々で脚を温存してのまくり狙いだろうが、うまく大関と好永で踏み合うように仕向けることができれば長井の出番。一気のまくりで再勝のチャンスだ。

 車券は長井からの3連単。2着は好永、岡本、甲斐に固定しての3着流しで、(3)-(2)-全、(3)-(7)-全、(3)-(4)-全と狙ってみる。

藤巻伸司(ふじまき しんじ) 競輪担当

プロフィル

サンスポで競輪を担当して30年目に突入。さすがに全盛時の体力はないが、勘と決断力は鈍っていないと自負している。これからも感性に磨きをかけて好配当を提供していきたい。