【10日松戸8R】『お宝探し』~吉田茂生

2019.6.10 04:54更新

 第8RのS級予選は細切れの4分戦。坂本周輝-渡部幸訓-佐藤雅彦で結束する東北勢は3車となったが、吉田茂生-松崎貴久の中部勢をはじめ、吉武信太朗-古城英之の中四国勢、柿沼信也-山崎充央の埼京勢はいずれも2車ずつのライン構成となった。

 直近5場所で4回優出と乗れている渡部が坂本という好目標もあって人気を集めることは言うまでもないが、積極性では引けを取らない吉武が主導権争いを挑んでくることは必至で、坂本、吉武で激しくやり合う展開だと両者共倒れといったケースも十分に考えられる。

 そんな流れを想定すれば、怖いのは吉田の一発だ。近況は4月の川崎記念で優出を果たすと、次走の平塚・ブロックセブンで五十嵐力らを相手にまくりで快勝。その後は富山4・8・5着、豊橋3・8・4着とひと息ついたが、3日目からの補充となった前回の取手記念では、伊原克彦の先行をまくりで仕留めて1勝を挙げている。ここも流れさえ向けば出番はあるはずで、得意のまくりで松崎との中部ワンツーが期待できる。

 車券は吉田からの3連単。マークする松崎との(7)⇔(5)から3着は流しで。

藤巻伸司(ふじまき しんじ) 競輪担当

プロフィル

サンスポで競輪を担当して30年目に突入。さすがに全盛時の体力はないが、勘と決断力は鈍っていないと自負している。これからも感性に磨きをかけて好配当を提供していきたい。