【3日川崎8R】『お宝探し』~三ツ石康洋

2019.6.3 04:55更新

 第8RのS級予選は、ライン細切れで混戦模様だ。

 予想される並びだが、四国勢は三ツ石康洋-越智展孝で自在に構え、岸沢賢太には同県の安部達也がマーク。新田康仁は南関ラインで地元の巴直也に託し、谷津田将吾は東北同士の佐藤佑一に任せるが、柴田祐也は位置は決めずに単騎で戦う。

 実績で一歩リードする新田が巴を目標に抜け出しを図るが、肝心の巴は前回の岸和田で9・9・6着と惨敗続き。今回は地元戦とはいえ急激な復調を望むのは無理があり、新田にしてみれば人気になるだけに何とも微妙なところだろう。

 狙ってみたいのはスバリ、三ツ石だ。4月の西武園で一昨年8月の平塚以来となる優出を果たすと、2日目から補充で走った次走の小松島では最終日に逃げた片折亮太と1着同着。続く高知では最終日に久米康平と2着同着。さらに続く前回の大宮では予選で片岡迪之のまくりに食い下がると、準決勝では津村洸次郎を利して稲村成浩の2着に食い込んで優出を果たすなど、調子はかなり上がってきているようだ。ここは巴、岸沢、佐藤の踏み合いで混戦が予想されるだけに、中団で脚を温存できれば自力のまくりも視野に入れての一撃が不気味だ。

 車券は三ツ石からの3連単。2着、3着は流して(1)-全-全と狙ってみる。

藤巻伸司(ふじまき しんじ) 競輪担当

プロフィル

サンスポで競輪を担当して30年目に突入。さすがに全盛時の体力はないが、勘と決断力は鈍っていないと自負している。これからも感性に磨きをかけて好配当を提供していきたい。