【22日立川11R】『お宝探し』~一戸康宏

2019.5.22 04:57更新

 第11RのS級特選は4分戦。井上昌己に九州同士の安東宏高が付け、一戸康宏には宮下貴之-柴田洋輔が続いて埼京ライン。また中村一将には西のラインで青井賢治が付け、飯田憲司には小野大介がマークする。

 ここでは格上の存在となる井上昌己が人気を集めることは言うまでもないが、その井上は特選をまくりで制したものの、準決勝は届かず4着。特選のレース後、「コーナーの進みがひと息だったので準決勝は修正して臨みたい」と話していたが、どうやらそれが果たせなかったようだ。普通に考えればこのレースは負けられないところだが、準決勝敗退が尾を引いている可能性は否定できない。油断して後方で見過ぎてしまうと、またしても届かないケースも考えられないわけではない。

 そんな井上を破るとすれば、やはり一戸だろう。初日の予選は後方からのまくりを伊藤勝太に合わされて不発の8着と敗れたが、2日目の一般では打鐘過ぎから主導権を握り、中村一将のまくりを封じて逃げ切っている。ここも機動力を生かして積極的に攻めてきそうで、出切ってさえしまえば中団のもつれも見込めるだけに、マイペースに持ち込んでの再勝が期待できる。

 車券は一戸からの3連単。2着には宮下、井上、中村を絡めての3着流しで、(4)-(8)-全、(4)-(1)-全、(4)-(7)-全と狙ってみる。

藤巻伸司(ふじまき しんじ) 競輪担当

プロフィル

サンスポで競輪を担当して30年目に突入。さすがに全盛時の体力はないが、勘と決断力は鈍っていないと自負している。これからも感性に磨きをかけて好配当を提供していきたい。