【21日立川10R】『お宝探し』~小林則之

2019.5.21 04:57更新

 前検日に「成績は良くないけど、若手との練習でもスピードは出ているし、調子は悪くないんですよ」と話していた小林則之が、初日の特選で打鐘過ぎからの先行策で見せ場を作った。門田凌、井上昌己にまくられて結果は7着だったが、レース後は「内藤(秀久)君が一人で仕事をしてくれた。せめてもう1車付いてくれれば、もっといい勝負ができたと思います」と満足げな表情で振り返っていた。

 きょうの準決勝は藤根俊貴-小野大介の東北ラインが人気の中心だが、河村雅章-武藤龍生-宮下貴之の埼京勢が抵抗するのは必至で、さらに市橋司優人-東矢昇太-阪本正和の九州勢も加わって乱戦模様。小林には援軍がいないが、3番手が空いている東北ラインには目もくれずに「単騎でも自力勝負」と好気合だった。レースが大きくもつれるようなら、小林にも出番は必ずある。

 車券は小林からの3連単。点数は増えるが2着、3着を流して(2)-全-全と狙う。

藤巻伸司(ふじまき しんじ) 競輪担当

プロフィル

サンスポで競輪を担当して30年目に突入。さすがに全盛時の体力はないが、勘と決断力は鈍っていないと自負している。これからも感性に磨きをかけて好配当を提供していきたい。