【函館だより】充実の北海道シリーズへ最終週もルーキー奮闘!~団野大成騎手

2019.7.18 16:21更新

団野大成騎手

 今年の函館開催も、いよいよラストウイーク。リーディング争いでは藤岡佑介騎手が12勝でトップに立ち、池添謙一騎手が10勝、岩田康誠騎手が8勝で続きますが、一方で気になるのが、滞在中の亀田温心、菅原明良、団野大成のルーキー3騎手です。調教中はよく彼らの黄色帽が目にとまりました。

 中でも団野大成騎手は、開幕週にマイタイムオブデイで勝利を挙げるなど4勝。「頭数を乗らせてもらい、はじめの頃に比べれば少しずつ周りが見えるようになってきたと思います。函館では、芝のレースでスローだと、すぐまくられるなど展開が動きやすい。基本的に前めが有利な中で、付いていった方がいいのか、待った方がいいのか、判断は難しいけど、いい経験にもなっています」と敗戦も糧に成長を遂げています。

 先週日曜には、同期の斎藤新騎手がスポット参戦し、函館記念のブラックバゴで重賞初騎乗。ルーキー4人が集まったわけですが「あの日だけ来た新が6鞍で、僕が2鞍の騎乗。もっと頑張らないと、と思いました」。プロとして、同期として、いい刺激を受けたようです。

 この後も、来週からの札幌開催に滞在で臨む予定。「函館に比べて馬の質も上がるといわれますし、騎手もさらに増えますからね。乗り鞍を集めることはさらに激しくなります」と気を引き締めつつ、函館ラストウイークにも気合が入っている様子です。「北海道では10個勝ちたいと目標を持ってきました。今が4勝。今週勝って、いい流れをつくって札幌へ行きたいです」。今週の騎乗馬は「たたいた方がいいので」というモイ(土曜5R)、「先週に乗せてもらい、行きっぷりがすごかった」カズモンレアーレ(日曜1R)など、土日で13頭がスタンバイ。充実した北海道シリーズにするべく、まずは函館ラストを納得の騎乗で飾ってもらいたいと思います。

千葉智春(ちば・ともはる) 東京サンスポ記者 

データ 血統

本命~中穴

馬連・3連単

プロフィル

1984年生まれ、千葉県船橋市出身。幼い頃から中山競馬場の近くで過ごし、競馬と出合う。早大4年時の2008年から週刊ギャロップ編集部で勤務、16年より東京サンスポへ。酒とカラオケが好きで、休日は地元のスナックでまったり。

予想スタイル

データをもとに近走を精査し、定量戦は実績、ハンデ戦は血統を重視する。小銭で楽しみつつ、3連単でハイリターンが理想。「正射必中」は高校でたしなんだ弓道の用語で「正しい射法なら矢は必ず中る」ように、正しい予想なら馬券も当たる。

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