【みんなの反省会】宝塚記念~驚いた先行策。レーン・マジックだ!by喜多村TM

2019.6.23 18:30更新

紅一点のリスグラシューを勝利に導き、短期免許取得期間内の最多重賞勝利を6に伸ばしたダミアン・レーン騎手

デスク 上半期の競馬を締めくくる宝塚記念は唯一の牝馬、単勝3番人気のリスグラシューがGI2勝目。2着に3馬身差をつける圧勝だった。◎を打っていた関西競馬エイトの喜多村克利トラックマン(TM)、現場でかなりいい声が出てたんじゃない?

喜多村TM いやいや、静かに見守っていましたけどね。何よりもビックリしたのが、2番手からレースを進めたことです。ゲートを出るとスッと加速して前へ。いくらか行きたがっているように見えましたが、2番手で我慢させて1コーナーでは力みがなくなっていました。その辺りはレーン騎手の技術ですよね。キセキが緩みのないペースを刻んだこともあって、終始、スムーズに走れていたし、坂下で先頭に立ち、強豪牡馬を力勝負で退けました。厩舎スタッフの仕上げも見事だったと思います。レース1週前にビッシリとやって、当週は前に馬を置いて我慢させる追い切りをしました。少しぎくしゃくした感じではありましたが、オーバーワークを避けていい精神状態でレースに臨めた。パドックでも以前のようにイラつかず、落ち着いていましたから。

デスク リスグラシューは秋に米国遠征が浮上しているらしいね。2着のキセキもしぶとかった。1番人気に支持され、君の印も○。ただ、昨秋のような行きっぷりではないような気もしたんだけど。

喜多村TM スタートしてからの加速が鈍く、押して押してハナに立ちましたが、行き切ってからはペースを落とさず、後続に脚を使わせる逃げを打ちました。ラストまでしっかり脚を伸ばしていたし、強い競馬をしていますよ。馬体も迫力満点だったし…。勝ち運がないというか、リスグラシューが強すぎました。

デスク 3着はスワーヴリチャード。

喜多村TM 好位の外でいつでもアクセルを踏めるポジションにつけていました。ただ、ずっと緩まずに流れたこともあり、4コーナーでステッキを入れても差が詰まらなかったですね。ゴールまでバテずに伸びているし、上位2頭が強かったというところでしょうか。

デスク アルアインが4着。

喜多村TM 大阪杯と同じポジションを取り、ロスのない競馬はできたと思います。4コーナーも離されずに回ってきれいな競馬はしているのですが、この馬の流れではなかったですね。

デスク 2番人気のレイデオロは、前をかわせず5着…。

喜多村TM パドックでは助手が前を歩いて落ち着かせる工夫をしていましたが、チャカついてピリピリ感がありました。馬場入りも先出し。スタートもよく、3列目のインを取ったのですが、前にいた馬がそれ以上の脚を使っている。やはり広いコースでノビノビ走れる形の方がいいんじゃないでしょうか。

デスク 友道厩舎の2頭は後方から…。

喜多村TM 9着のエタリオウは、3コーナーで促していったが、射程圏まで押し上げることができなかった。ペースがよどみなかったので、勝負どころで脚を使ってラストは流れ込むような形になりました。マカヒキは気配は良かったのに、ついて行けず離れた最後方からの競馬。馬場や流れがはまらなかったのもありますが、それにしても11着は負けすぎです。

デスク 話は戻るけど、レーン騎手は初来日で有終の美を飾るGI2勝目。

喜多村TM まだ25歳で若いし、JRAの試験も受けてみたらいいのにと思います。ぜひ、また日本で乗ってほしいです。

★【宝塚記念】払い戻し確定!! 全着順も掲載