98年ダービー馬スペシャルウィークが不慮の事故で死ぬ

2018.4.27 18:47更新

1998年の日本ダービーなどGI4勝を挙げたスペシャルウィーク

 1998年の日本ダービー馬、スペシャルウィーク(牡23歳)が4月27日、繋養先の北海道日高町・日高大洋牧場で死亡したとJRAが報じた。

 スペシャルウィークが余生を過ごしていた生まれ故郷の日高大洋牧場の代表取締役の小野田宏氏のコメント

 「4月23日の放牧中に転倒し、左腰を強く打ったため、馬房内で経過観察をしておりましたが、本日、馬房内で転倒しているところをスタッフが発見し、午後4時40分頃に死亡いたしました。

 ファンがとても多い馬で、現役時代に一緒に戦った世代の馬たちが種牡馬として活躍している中、少しでも長く生きていてもらいたかったものの、不慮の事故でこの世を旅立つこととなってしまいました。スペシャルウィークには感謝の気持ちで一杯です」

 スペシャルウィークは父サンデーサイレンス、母キャンペンガール、母の父マルゼンスキーという血統。競走成績は17戦10勝。1998年日本ダービー、1999年天皇賞・春秋連覇、ジャパンCのGI・4勝を含む重賞9勝。種牡馬として、ブエナビスタやシーザリオ、ローマンレジェンド、トーホウジャッカルなどのGI勝ち馬を送り出した。昨年春に種牡馬生活を退いて日高大洋牧場で余生を送っていた。

 スペシャルウィークで初めて日本ダービーを勝った武豊騎手のコメント

 「突然のことで驚いています。自分にとっては、自分をダービージョッキーにしてくれた馬なので、とても特別な一頭です。素晴らしい馬でした。たくさんの思い出があり、一生忘れられない馬です」

★スペシャルウィークの競走成績はこちら