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【京都牝馬S】ウリウリが鬼脚で決めた!

2014.1.26 05:04更新

ウリウリ(左)は内から突き抜けて初タイトル獲得。ディープインパクト産駒の重賞50勝目を飾った (撮影・林俊志)

 第49回京都牝馬ステークス(25日、京都11R、GIII、4歳上オープン牝馬国際、別定、芝・外1600メートル、1着本賞金3500万円=出走16頭)浜中俊騎乗の2番人気ウリウリが、内から豪快に突き抜けて格上挑戦で重賞初制覇を飾った。タイム1分33秒0(良)。春はヴィクトリアマイル(5月18日、東京、GI、芝1600メートル)が大目標となる。ラストランだったドナウブルーは1番人気に推されたものの、2着に敗れた。2頭出走したディープインパクト産駒が上位を独占。ディープ産駒はJRA重賞50勝目となり、昨年の阪神Cから5節連続で重賞Vとなった。

 強烈な決め手を見せつけた。格上挑戦のウリウリが、鮮やかに重賞初制覇。メンバー最速タイの上がり3ハロン32秒9の切れ味で、インから豪快に突き抜けた。

 「今の京都は内が伸びるので、内を狙おうと意識していた。本当にうまくいきました」。昨年のハナズゴールに続き連覇を飾った浜中騎手は、会心の笑顔だ。

 道中は後方4番手の内を追走。瞬発力勝負になった直線では、鞍上の左ムチに応えて鋭く伸びる。インから馬群を力強く割って、2着のドナウブルー以下を難なく退けた。「もともと末脚はいいものを持っていて、それが持ち味。存分に長所を生かした」とジョッキーは納得の表情を浮かべた。

 藤原英調教師は「(〔7〕枠(14)番で)どう内に潜り込むかを相談して、最後は賭けだった。馬のデキもよかったけど、騎手がパーフェクトに乗ってくれた」と目を細めた。

 次走は未定だが、「大目標のヴィクトリアマイルへ、賞金を加算できてよかった」とトレーナー。牝馬マイル路線に、頼もしい新星が誕生した。 (渡部陽之助)

★レースを終えて…関係者談話

 ◆ルメール騎手(ノーブルジュエリー3着) 「前に馬を置きたかったが、行きたがって外を回る形になった。それでもラストはこの馬なりに来ているんだが…」

 ◆四位騎手(ミッドサマーフェア4着) 「一時のスランプは脱しているね。ただ、道中は行きたがっていたので、そのあたりがリラックスできるようになれば」

 ◆武豊騎手(エアジェルブロワ5着) 「前半はかかり気味。それでも格上の重賞でここまでやれれば、今後も楽しみになったね」

ウリウリ

 父ディープインパクト、母ウィキウィキ、母の父フレンチデピュティ。青毛の牝4歳。栗東・藤原英昭厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は金子真人ホールディングス(株)。戦績13戦4勝。獲得賞金は9263万4000円。重賞初勝利。京都牝馬Sは藤原英昭調教師は初勝利。浜中俊騎手は2011年ショウリュウムーン、13年ハナズゴールに次いで3勝目。

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