浜名湖『ヴィーナスシリーズ第12戦』広中智紗衣が圧勝

2020.9.13 21:47更新

浜名湖のヴィーナスシリーズ第12戦を制した広中智紗衣

 ボートレース浜名湖の『ヴィーナスシリーズ第12戦』は13日、第12Rで優勝戦が行われ、広中智紗衣(39)=東京=がインから押し切り圧勝。今年6月のオールレディースからの当地連続Vを飾るとともに、通算6度目の優勝を決めた。2着は金田幸子、3着には細川裕子が入った。

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 “肝が据わった”走りでの圧勝劇だ。予選をトップで通過して、準優も快勝。勢いに乗って臨んだ優勝戦はインからコンマ00のタッチスタートで逃げ切った。

 「ヤバかったですね。とりあえず1マークを先に回ってから考えようと思ったら、(大型映像装置に)審議中と表示されて…。残っていてよかったです」

 多少の動揺はあったようだが、それを感じさせない文句なしの全速逃げでシリーズを締めくくった。

 「こんなチャンスはめったにないと思っていたので本当にうれしいです」

 当地は2002年5月にデビュー初勝利を飾った思い出の水面。しかも6月のオールレディースからの連続Vとなれば、喜びもひとしおだ。

 この優勝で女子賞金ランクは29位に浮上したが、21日からの蒲郡、10月4日からの鳴門を終えると30日間のフライング休みに入るため、12月に当地で開催されるクイーンズクライマックスの出場は厳しい状況だ。

 それでも「シリーズ戦には(フライングなしの)クリアな状態で来ることができるので、いいエンジンを引けたら頑張りたいです」とニッコリ。東京支部の女子を引っ張るレース巧者は、年末も見応え十分の走りを披露してくれるはずだ。   (立山友基)