【ROAD TO GP&QC】寺田祥が4位へ上昇

2020.9.1 11:00更新

 8月30日に終了した下関メモリアルは、優勝戦1号艇の寺田祥がイン速攻を決めて、2017年若松大会以来2度目のSG制覇を果たした。序盤から本体整備を施して「足は節イチ」と機力を最大限引き出しての準完全V。地元水面で圧倒的な強さを発揮した。獲得賞金も大幅に加算して、準優終了時点で26位だった賞金ランキングは4位までジャンプアップ。17年の住之江以来となる3度目のグランプリ出場に当確ランプを灯した。全身全霊をかけてつかみ取った地元SGをきっかけに、寺田がグランプリ初Vへ勢いを加速する。

 自ら“夏男”と公言する菊地孝平が、新田雄史、市橋卓士との競り合いを制して2年連続のメモリアル準Vとなった。賞金ランクは寺田に次ぐ第5位に押し上げ、得意の夏場でリズムアップに成功。上昇気流に乗ってさらなるランクアップを目指す。

 女子の賞金ランキングは多摩川レディースチャンピオン覇者の平山智加が首位をキープするなど、順位に大きな変動はない。そのなかで注目はびわこヤングダービーに出場する大山千広だ。下関メモリアルでは予選敗退ながらも2勝を挙げ、賞金ランクは現在第4位につけている。6月の児島ウエスタンヤングではオール3連対で予選を首位で通過し、優勝戦は1号艇を獲得。仲谷颯仁、村松修二らを抑えて逃走Vを果たした。同世代なら男子相手でも圧倒的なパフォーマンスを見せるだけに、昨年8月の蒲郡レディースチャンピオン以来、2度目のGI制覇を果たすチャンスは十分。マネーバトルに猛チャージをかける。(佐野友記)

■獲得賞金ランキング

【全選手ベスト6】

順 選手名  支部  獲得賞金額

(1)峰  竜太 佐賀1億1407万1000

(2)吉川 元浩 兵庫  8873万9932

(3)篠崎 仁志 福岡  8263万8333

(4)寺田  祥 山口  8036万5000

(5)菊地 孝平 静岡  7508万5000

(6)徳増 秀樹 静岡  7297万3000

【女子ベスト6】

順 選手名  支部  獲得賞金額

(1)平山 智加 香川 3404万9666

(2)守屋 美穂 岡山 3076万7666

(3)小野 生奈 福岡 2888万6733

(4)大山 千広 福岡 2763万5000

(5)平高 奈菜 香川 2689万7000

(6)香川 素子 滋賀 2317万9733

※8月31日午前11時現在。グランプリは上位18人、クイーンズクライマックスは上位12人が出場可能