徳山『ルーキーシリーズ第14戦』松尾拓が逃げ切りV

2020.8.7 16:48更新

徳山「ルーキーシリーズ第14戦」で優勝を飾った松尾拓

 徳山ボートの「スカパー!・JLC杯徳山ルーキーシリーズ第14戦」は7日、優勝戦が行われ、松尾拓(31)=三重=がインからコンマ08のトップスタート放ち、逃げ切り勝ち。今年3回目、通算では10回目の優勝を飾った。徳山で今回で3節連続V。2着は上田、3着は井上の大阪コンビが入った。

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 ほぼ圧倒といってもいいシリーズだったが、優勝戦は1周2マークで上田のへ先が少しかかるシーンがあり、「ヒヤッとした」と最後は辛勝に苦笑いを浮かべた。それでも1走目から優勝戦までの11走をオール2連対。最後もトップスタートで王道Vを完結させた。ルーキーシリーズは今年で卒業となるA1戦士らしく「負けられない気持ち」を最高の結果につなげた。

 今節はエンジンにも恵まれたが、徳山は2節連続優勝中と水面相性のよさも心の味方になった。「回り足がよかったので、先に回ればいけると思っていた。落ち着いてレースができるようになってきたし、展開を冷静に見られるようになっている」と自らの成長を実感している。今後は「SGをより多く走れる選手になりたい」と視線は最高峰の舞台へ向いている。SGは昨年のとこなめオーシャンCで初出場。今後は記念戦線での活躍が求められる。

 「勝率7点台をとれる選手になりたいし、GIに呼んでもらえるくらいになりたい」。GIといえば9月に徳山で開催されるダイヤモンドカップにエントリーされている。「まずは予選突破を目標に気負わずに走りたい」。強豪が相手になる来月は、またひと回りたくましくなった姿で勝負する。