【水上の女神~レーサーの素顔(208)】島倉都

2020.8.7 05:00更新

島倉都

 昨年9月の平和島ヴィーナスシリーズで念願のデビュー初勝利を飾った島倉は、3月のまるがめ男女W優勝戦で初の準優進出(6着)を果たした。7月の桐生オールレディースでは予選オール3連対で、準優の3号艇を獲得。5着に敗れはしたが、地元ファンに地力アップをアピールした。

 「桐生はよかった。自分でもびっくりの成績で、予選4日間が終わった後の疲労感がすごかったですね」

 持てる力を全部出し切って充実のシリーズになったようだが、同時に現状の課題も再認識した。

 「自分は欲を出すと力んで失敗するタイプ。準優も精神的にうまく持っていきたかったけど…。まだメンタルのコントロールがうまくいかないですね。そういうプレッシャーにも慣れるように、もっとたくさん準優に乗りたいです」

 徐々に力をつけているとはいえ、キャリアはまだ3年。これからさまざまな経験を積むことで、精神面も成長を遂げていくはずだ。

 「小回りのターンとかはいいといわれるんですが、3コースとか自分から攻めるコースが苦手で…。(7月の)桐生では土屋千明さんとかスピードあるターンをする選手を見て勉強していました。これからも毎節しっかり勉強したいです」

 所属する群馬支部には男女を問わずお手本になる先輩が多い。技術を吸収し、旋回力を磨いてさらなる勝率アップを目指していく。(立山友基)

  =次回は21日に掲載

■島倉都(しまくら・みやこ) 1997(平成9)年4月4日生まれ、23歳。新潟県出身。2017年3月に第120期生として選手登録。群馬支部所属。特技は書道、裁縫。趣味は散策。好きな食べ物はさつまいも、つぶあん。現在は蒲郡男女W優勝戦に出場中。156センチ、48キロ。血液型O。