【オーシャンC】近況の好調選手&鳴門の水面巧者

2020.7.18 11:00更新

 “今が旬”のレーサーといえば、やはり徳増秀樹=写真左=だろう。5月の住之江オールスターで9度目のSG優出(6着)を果たすと、6月の宮島グランドチャンピオンではデビューから25年8カ月で悲願のSG初Vを達成した。キャリア的にはベテランの域に入っているものの、レースでは攻めの姿勢を崩さない。

 オーシャンカップの舞台となる鳴門では通算4Vの実績があり、水面相性は良さそうだ。普段通りの『濃い』走りで、グラチャンからのSG連続Vを目指す。

 徳増と同じ静岡支部の菊地孝平も今年はGIで4優出1V、6月の宮島グラチャンでは優出3着とハイレベルな活躍を続けている。オーシャンカップは2009年の第14回大会(若松)で優勝。夏場のビッグレースで活躍が多い“夏男”が得意の速攻で6度目のSG制覇に挑む。

 出場メンバーでの過去5年間の鳴門勝率1位は、若くして女子のトップに君臨している大山千広=同右=だ。鳴門初出場となった昨年5月のオールレディースで優勝すると、今年3月のレディースオールスターも準優4着と持ち味の果敢な全速ターンで見せ場を作っている。今年は既に5V。前節のまるがめヴィーナスシリーズも優出2着と近況のリズムは良く、好相性の水面で活発な走りを披露する。

 6位の西山貴浩は18年7月に鳴門初Vを飾ると、同年9月も優勝。そして今年1月は4日目後半の転覆以外は9戦全勝と文句なしの成績で優勝した。今年のSG3節(クラシック、オールスター、グラチャン)はいずれも予選で敗れたが、近況は2節前の大村と前節の若松で連続優勝中だ。勢いに乗っているボート界のエンターテイナーが、気迫あふれる走りで鳴門水面を席巻する。(立山友基)

※あすはドリーム組の近況&エンジン相場

●鳴門の勝率ランキング●

 順位   選手名  出走数  勝率  2連対率 優出 優勝

 (1) 大山 千広 19  8.58 73.6  1  1

 (2) 峰  竜太 43  8.42 62.7  2  1

 (3) 岡崎 恭裕 33  8.33 57.5  3  1

 (4) 辻  栄蔵 34  8.32 58.8  1  1

 (5) 石野 貴之 50  8.30 62.0  4  2

 (6) 西山 貴浩 45  8.11 66.6  3  3

 (7) 須藤 博倫 18  7.89 55.5  1  1

 (8) 新田 雄史 52  7.81 51.9  3  0

 (9) 毒島  誠 51  7.78 54.9  3  2

(10) 茅原 悠紀 18  7.72 33.3  0  0

※2015年7月~20年6月