桐生63周年記念は松井繁が貫禄の逃げでGI58V!

2019.6.5 22:12更新

2017年12月の尼崎65周年記念以来、通算58度目のGI優勝を飾った松井繁

 ボートレース桐生の開設63周年記念『GI赤城雷神杯』(優勝総賞金1000万円)は5日、第12Rで優勝戦が行われ、1号艇の松井繁(49)=大阪、写真=が、インから速攻逃げを決めて快勝。2017年12月の尼崎65周年記念以来、通算58度目のGI優勝を飾った。当地記念は17年以来、2度目のV。2着は馬場貴也、3着には桐生順平が入った。

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 1号艇で優勝戦に臨んだ松井。桐生にスリットで先行されながらも「差されないようにうまく回れた」と冷静に対処して先マイを果たし、外の5艇の攻めを完封した。王道Vで大会を締めくくる完勝劇。「ホッとした気持ちが大きい」と笑顔を見せた。

 GIは58V。SG12Vと合わせて特別戦で70度目となる節目の優勝を果たし、通算優勝回数も130Vに達したが、「これからも誰にも負けない実績を積み重ねたい」とさらなる飛躍を誓う。昨年は一般戦の3Vだけと苦戦。12年連続で出場を続けてきた年末のグランプリの切符を逃した。今年は順調に賞金を積み重ね、賞金ランクは5日時点で7位まで浮上している。

 次走は9日に始まる地元・住之江の63周年記念。その後は、18日開幕の多摩川SGグランドチャンピオンが控えている。「これからも一生懸命に走って、今年は“賞金王”を目指します」。ダンディーなグレイヘアで貫禄を漂わせ、ファンの前で力強く宣言した松井。11月に50歳になって迎える年末決戦を見据え、これからも攻めの姿勢を貫いていく。(海老澤義勝)