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2021.2.23 21:03

【ユングフラウ賞】伏兵シブコが“大金星”

ユングフラウ賞を制したウワサノシブコ

ユングフラウ賞を制したウワサノシブコ【拡大】

 ユングフラウ賞が23日、浦和競馬場で12頭によって争われ、先団の外を追走した和田譲治騎乗、8番人気のウワサノシブコが直線でケラススヴィアとの叩き合いに持ち込み、アタマ差で重賞初制覇。和田騎手は2017年の東京記念以来となる重賞2勝目、管理する岡田一男師は1992年のテレビ埼玉杯以来、29年ぶりとなる重賞3勝目を飾った。タイム1分29秒5(良)。2着とクビ差の3着にグロリオーソが入り、この3頭が桜花賞(3月31日、浦和、SI、ダ1600メートル)の優先出走権を獲得した。

 ◆和田譲騎手(ウワサノシブコ1着)「スタートから押していき、向こう正面でも早めの仕掛けを考えていた。春も頑張って走ってくれると思う」

 ◆岡田一調教師(同)「だいぶ左回りに慣れてきた。先行しても、しまいがしっかりしているのは強み。今後は桜花賞一本で調整していく」

 ◆森泰斗騎手(ケラススヴィア2着)「馬格のない馬だから、56キロが響いたのかも。逃げが決まりにくい今回の馬場でも、押し切れると思ったが…」

 ◆吉原寛騎手(グロリオーソ3着)「スローペースもあって、内で我慢をさせられた。ケラススヴィアと枠順が逆なら違った」

 ◆山口達騎手(アイカプチーノ4着)「もともとゲートの出は速くないから、差す競馬ができたのは収獲だった」

■ウワサノシブコ 父アイルハヴアナザー、母スマートシンパシー、母の父ダンスインザダーク。栗毛の牝3歳。浦和・岡田一男厩舎所属。北海道新ひだか町・岡田スタツドの生産馬で、馬主は上野耕一氏。戦績13戦4勝。獲得賞金2067万5000円。重賞初制覇。ユングフラウ賞は岡田一男調教師、和田譲治騎手ともに初勝利。