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2019.9.11 21:48

騎手候補生4人が修了会見 地方競馬

騎手免許試験に合格した(左から)金山昇馬、中島良美、関本玲花、浅野皓大の各候補生。10月以降、続々とデビューを果たす

騎手免許試験に合格した(左から)金山昇馬、中島良美、関本玲花、浅野皓大の各候補生。10月以降、続々とデビューを果たす【拡大】

 NAR地方競馬全国協会は11日、騎手免許試験の新規合格者を発表した。12年ぶりに年度間2期制が復活してからは初となる、第98期騎手候補生4人が合格。浦和競馬場で修了会見を行い、騎手免許を手にした喜びを語った。

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 長らく春1期のみのデビューだった地方競馬教養センターの騎手課程が2期制となり、秋デビューが復活。念願の騎手免許を手にした4人の若者が、満面の笑みで喜びと将来への夢を語った。

 女性騎手も2人誕生。関本玲花(せきもと・れいか)候補生(19)は、父が騎手としても活躍した関本浩司調教師=水沢=で、所属先も同厩舎となる。「物心がついたときから騎手を目指していた。合格できてうれしい」と笑顔。中島良美(なかしま・よしみ)候補生(20)=浦和・平山真希厩舎=も「小学生のころから騎手にあこがれていて、ようやくスタートラインに立てました」と喜んだ。

 一方の“男子チーム”も、「騎手になるという目標を達成できてうれしいし、これから活躍していきたいという気持ちでいっぱい」と浅野皓大(あさの・こうだい)候補生(18)=愛知・今津博之厩舎。この期では最年少となる金山昇馬(かなやま・しょうま)候補生(17)=佐賀・池田忠好厩舎=も「素直にうれしいという、ひと言に尽きます。手足の長さを生かした騎乗で、鮫島(克也)さんのようなジョッキーになりたい」と将来を語った。

 98期を担当した地方競馬全国協会の杉山哲也教官は「“ガツガツ感”はないですが、穏やかでマイペースな期。それだけに、気持ちを乗せていくことに苦労しましたが、みんなそれなりのレベルにあると思います。これからも見守っていきたい」と、巣立ちを控える候補生に目を細めた。

 今回の騎手免許は10月1日付。地方競馬の未来を担う4人は、それぞれの地でデビューを果たすことになる。