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2019.7.16 04:58

【南関散歩道】キタサンミカヅキ~先行策も視野に

 打倒JRA勢の期待を背負って戦い続けるキタサンミカヅキ(牡9)=船橋・佐藤賢。5月29日の交流GIIサンケイスポーツ賞さきたま杯では3着に敗れたが、現在は連覇がかかるプラチナC(25日、浦和、SIII、ダ1400メートル)へ向け、入念な調整を施されている。

 さきたま杯のレース後、森泰斗騎手は「ハナに行っても良かったかも」と回顧。佐藤賢二調教師も「そうだねえ。強敵が相手の場合は、ためていくような競馬がいいとも思うけど、前走は(ハナに)行っても良かったかもしれない。ただ、いずれにしても臨機応変に動けるようになっているのは確かだね」と振り返る。しまい一辺倒だった転入当初には考えられないような話なのだが、それこそが9歳にして進化を遂げている証しだ。

 この中間について、トレーナーは「腰にササ針を打ったことで右トモの疲れが抜け、しっかり乗り込めている」と順調な仕上がりを強調し、「地方馬同士で(別定)58キロで出られるからね。負けられないよ」と言葉に力を込める。目標に掲げるJBCスプリント(11月4日、浦和、交流GI、ダ1400メートル)と同舞台で行われるだけに、ここでどんな走りを見せるのか要注目だ。(大貫)