【サンスポ盃優駿スプリント】ナガタブラックが重賞初制覇

2019.6.25 21:40

 25日の大井競馬第11Rで行われたサンケイスポーツ盃優駿スプリントは、伊藤裕人騎乗で単勝6番人気のナガタブラックが、先団の外めを追走して直線の半ばで抜け出すと、他馬の追撃を完封。1馬身3/4差で重賞初制覇を果たした。タイム1分13秒3(重)。鞍上の伊藤裕騎手は2009年4月のデビュー以来、初の重賞タイトルを獲得した。

 2着はロイヤルビクトリーで、さらに3/4馬身差の3着にはトーセンボルガ。1番人気のアジュディカグラは直線で伸びず、8着に敗れた。なお、勝ったナガタブラックはアフター5スター賞(8月28日、大井、SIII、ダート1200メートル)を視野に入れて調整される。

 ■ナガタブラック 父クロフネ、母ラスティーク、母の父フサイチペガサス。鹿毛の牡3歳。川崎・岩本洋厩舎所属。北海道新ひだか町・木村秀則氏の生産馬で、馬主は紙透一雄氏。戦績11戦7勝。獲得賞金3350万円。重賞は初制覇。サンケイスポーツ盃優駿スプリントは岩本洋調教師、伊藤裕人騎手ともに初勝利。

 ◆伊藤裕騎手(ナガタブラック1着) 「(重賞初制覇に)素直にうれしい。前走の内容が良かったから、チャンスがあると思っていた。1戦ごとに成長しているから、また大きな舞台で頑張りたい」

 ◆岩本洋調教師(同) 「差す競馬を覚えて、安心してレースを見られるようになった。この距離で勝ったし、今後もスプリント路線を使っていく予定」

 ◆森泰斗騎手(ロイヤルビクトリー2着) 「理想的な競馬ができたけど…。ただ、短距離では崩れないし、キャリアが浅い割には頑張っている」

 ◆川島正騎手(トーセンボルガ3着) 「スタートが速かったからハナに行った。最後はあまり手応えがなかったけど、頑張ってくれた」

 ◆矢野貴騎手(ポッドギル4着) 「勝てるような手応えだったけど、最後に甘くなった。気持ちが高まるからか、スタートが決まらなくなっている」

 ◆石崎駿騎手(フォルベルス5着) 「最後はいい脚を使ってくれた。折り合いに難しいところがあるので、短いところが合っている」

 ◆西啓太騎手(アジュディカグラ8着) 「砂をかぶる経験をあまりしていないからか、4コーナーで手応えがなくなった」

 ◆真島大騎手(ヴァルラーム14着) 「スタートは良く、いい感じで行けたが、その割には手応えがなくなった。スピードに乗るとツメ(蹄)を痛がっていた」

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