ホッカイドウ競馬へ移籍のユキンコ　初戦は惜しい２着

　ＪＲＡの美浦・天間昭一厩舎から公営ホッカイドウ競馬の角川秀樹厩舎へ移籍した白毛馬のユキンコ（牝３歳、父アドマイヤコジーン、母マダムブランシェ）が９月２４日（木）の門別競馬８Ｒ（ダート１０００メートル、１１頭立て、１着賞金＝２０万円）で移籍初戦を迎えたが、惜しくもハナ差の２着。初“白”星とはならなかった。

　転入初戦はプラス１６キロの４４６キロというデビュー以来最高の馬体重。単勝２．４倍の１番人気の支持を集めた。レースでは先団を進み、直線で一旦先頭の場面。しかし外からアルファトリスもしぶとく追いつめ、２頭の叩き合いはクビの上げ下げ。写真判定になったが、わずかにハナ差及ばず２着となった。