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2014.12.17 20:22

【全日本2歳優駿】連勝でディアドムスが2歳砂王!(2/2ページ)

ディアドムスで初のGI優勝を果たした三浦皇成騎手は、ゴール直後に大きくガッツポーズを決めた

ディアドムスで初のGI優勝を果たした三浦皇成騎手は、ゴール直後に大きくガッツポーズを決めた【拡大】

 スタートで積極的にハナを主張する馬はいない。枠なりに内からライアン・ムーア騎手騎乗のワンダフルラスター、岩田康誠騎手のタイセイラビッシュ、福永祐一騎手騎乗で1番人気のタップザットの順で先行集団を形成。これにホッカイドウ競馬のタケルオウジ、浦和のラッキープリンス、直後にディアドムスがつける。レースが動いたのは3コーナー。前走の北海道2歳優駿と同じように外からムチを振るって三浦皇成騎手のディアドムスが一気に進出。先頭に立ったワンダフルラスターに外から襲いかかる。ワンダフルラスターの抵抗を許さず、これを競り落とすと、2頭の中を割って今度はタップザットが猛追。それでも最後まで抜かせずに2歳ダート王の座を射止めた。

 全日本2歳優駿の勝ち馬ディアドムスは、父ジャングルポケット、母マイネランデブー、母の父アグネスデジタルという血統の鹿毛馬。北海道新冠町・ビッグレッドファームの生産馬で、ディアレストの所有馬。通算成績は6戦3勝(うち地方2戦2勝)。重賞は交流GIII・北海道2歳優駿(2014年)に次いで2勝目。高橋裕調教師、三浦皇成騎手ともに全日本2歳優駿は初優勝。

 初めてGIレースを制した三浦皇成騎手は「率直にうれしいです。応援してくれたみなさんを待たせてしまって、恩返しができてよかったです。僕も一番勝ちたかったので良かったです。この馬のリズムで走らせて、前をとらえるだけでした。この馬の持ち味は長くいい脚を使うことなので、抜け出したときは負けないと思いました。みなさんお待たせしました。これからも応援よろしくお願いします」と今後のGIレースでの活躍に意欲をみせていた。

 【レース後談話】

 ◆福永騎手(タップザット2着) 「うまくコーナーを回れず減速していた。キャリアを積めばもっと強くなる」

 ◆岩田騎手(タイセイラビッシュ3着) 「ハナを切りたかったが、内から来られて2番手になった。それでも直線で前の馬をかわしたのだから力はある」

 ◆ムーア騎手(ワンダフルラスター4着) 「直線で内めが伸びていなかったから外に出したが…。距離が長かったかな」

 ◆御神本訓騎手(パーティメーカー5着) 「このメンバー相手に5着にこれたのだから力がある。距離は延びても良さそう」

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