競輪:ニュース競輪

2021.10.13 04:59

【13日川崎10R】『お宝探し』~副島和人

 10RのA級決勝は細切れ戦。磯島成介に準決勝と同様に房州輝也が付けて東北ラインを組み、南関勢は加藤健一-副島和人の地元勢と遠藤勝弥-丸山啓一の静岡勢で別線勝負。単騎の和田禎嗣もチャンスがあれば動く。

 特選はまくり、準決勝は逃げ切りで連勝の磯島が人気を集めそうだが、別線にも力のある機動型が控えているだけに、そう簡単には勝たせてもらえないだろう。中でも打倒・磯島に闘志を燃やしているのが加藤-副島の地元コンビで、ホームバンクの意地を見せたいところだろう。

 ということで、ここは地元ラインで加藤の番手を回る副島の抜け出しにかけてみたい。今シリーズの副島は特選、準決勝とも加藤マークだったが、準決勝は何とか立て直して和田と2着同着で優出を果たしたものの、加藤との連結を外すありさま。レース後は「弱いですね。周りからは『練習の50分の1の力しか出せていない』といわれているし…」と話していたが、決勝は気合を入れ直して加藤の踏み出しに全神経を集中。最後は「調子は悪くないので、30分の1の力が出せれば突き抜けられるかも」と笑顔を見せたが、加藤が磯島をつぶすのに脚を使い果たせば、番手の副島が恵まれても不思議ではない。

 車券は副島からの3連単。2着、3着は流して(5)-全-全と狙ってみる。

藤巻伸司(ふじまき しんじ) 競輪担当

プロフィル

サンスポで競輪を担当して30年目に突入。さすがに全盛時の体力はないが、勘と決断力は鈍っていないと自負している。これからも感性に磨きをかけて好配当を提供していきたい。