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2020.6.25 05:00

【レーサーストーリー】天田裕輝

天田裕輝

天田裕輝【拡大】

 今年初戦となった伊東=〔1〕(2)〔1〕着=で優勝を飾り、幸先のいいスタートを切ったが、その後はひと息。3月の前橋決勝は、三谷竜生に飛び付かれながらも河合佑弥の番手を死守して2着と地元の意地を見せたが、その開催以外は大敗も目立っていた。さらに5月の豊橋2日目には落車に巻き込まれ、全身をバンクに強く叩きつけられた。

 「骨折はしていなかったんですけど、けっこう打撲がひどくて。とくにお尻が痛かったですね。なので、ちょっと休みました」

 直後のいわき平に続き、大事を取ってその後の宇都宮も欠場して体のケアに努めた。時間をかけたことで体は回復し、「しっかり練習もできたので、落車の影響はないと思います」。復帰戦は自信を持って迎えたはずだった。

 だが、前回の西武園初日特選は8番手に置かれて仕掛けられず7着。番手を回っていた志村太賀が、「あまちゃん(天田)は、まだ本調子じゃなさそう」と心配していたほど。それでも再び連係した準決勝では底力を見せつけ、天田は2着、志村は3着に入り、ともに決勝進出を果たした。

 「オーバーワーク気味だったので、バンクも重く感じました。でも、日に日に上向いてきていると思いますよ」

 決勝は、まくり不発の4着。復帰戦は万全の状態で臨むことはできなかったが、敗因がはっきりしているだけに、きょう25日に初日を迎える青森での巻き返しに期待がかかる。2012年4月に通算100勝を達成した思い入れのあるバンクで、今度こそ力強い走りを披露する。

■天田裕輝(あまだ・ゆうき) 1985(昭和60)年4月12日生まれ、35歳。群馬県出身。県立桐生高校卒業後、2006年7月に91回生として立川=(1)(3)〔9〕着=でデビュー。通算成績は1012戦237勝、2着129回、3着104回。171センチ、74キロ。血液型A。

 ■直近3カ月の成績
   開催場     成  績
4月 小松島 (6)(3)(9)
   武 雄 (4)(4)(1)(7)
5月 豊 橋 〔3〕落欠
   いわき平 負傷欠
6月 宇都宮  負傷欠
   西武園  〔7〕(2)〔4〕

 ■天田裕輝の出場予定
開催場     開催日程
青 森 FI 6月25~27日
川 崎 FI 7月4~6日