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2020.6.9 16:46

【久留米記念】清水裕友が5回目のGIII優勝

久留米記念で通算5回目のGIII優勝を飾った清水裕友

久留米記念で通算5回目のGIII優勝を飾った清水裕友【拡大】

 久留米競輪の開設71周年記念「第26回中野カップレース」(GIII)は9日、第11Rで決勝戦が行われ清水裕友(25)=山口・105期=がV。今年1月の立川以来、通算5回目の記念優勝をかざった。2着は逃げ粘った松浦悠士。3着には岩津裕介が入線した。

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 最強の中国SSコンビが格の違いをみせつけた。両者ともに今シリーズは万全の状態とはいえなかったが決勝では危なげなくワンツーフィニッシュを決めた。

 レースは山本-岩津の岡山勢が前受け。中川-坂本健の九州勢が続き、松浦-清水の中国勢が中団。阿竹-香川の四国勢が続き、単騎の野田が最後方の布陣で並びは落ち着いた。

 赤板で阿竹が前団を抑えにいくが、前受けの山本が突っ張って先行態勢に。ややペースが緩んだところを松浦が打鐘3角から一気カマシ。この時点で中国両者のワンツーは確定したと言っても過言ではない。無風で続いた清水がゴール前できっちり差し切った。

 「松浦さんが強くて後ろに付いていてビリビリしました。でも初日に付いていた分、楽に走れました。最近ワンツーが決まっていなかったので人気に応えられてよかった」。

 次走はGI・高松宮記念杯(18日~・和歌山)が控えている。「宮杯はナショナルチーム組も参戦してくるけど、中止になったダービー前もナショナル組との対戦を意識した練習はやっていたので。松浦さんもそうだけど中四国を盛り上げていけるように」

 層が厚くなった中四国の主軸として宮杯でも優勝を狙っていく。(西岡真也)