競輪:ニュース競輪

2020.3.25 16:48

立川『サンケイスポーツ・夕刊フジ杯』高橋朋恵がホームバンクで今年初V

立川で行われた「サンケイスポーツ・夕刊フジ杯」を制した高橋朋恵

立川で行われた「サンケイスポーツ・夕刊フジ杯」を制した高橋朋恵【拡大】

 立川競輪の『サンケイスポーツ・夕刊フジ杯(FII)』のガールズ決勝は最終日の25日第9Rで行われ、地元の高橋朋恵(25)が主導権を奪った奥井迪の2番手キープから追い込みV。今年初優勝を飾った。次走は4月12~14日の青森(FII)の予定。

     

 長崎から東京に移籍して1年。高橋が昨年9月に続き、ホームバンク2度目の優勝を飾った。

 「スタートで奥井さんが前の方に行ったのが見えたので、とりあえず踏みました」と前受けからとなった決戦。

 打鐘6番手から動いた中野咲に合わせて仕掛けた奥井が先頭に立つと、2番手に飛び付いた。後方から巻き返しを図った宮地寧々に合わせて奥井が加速すると、外併走の中野、宮地に踏み勝ち2番手を確保。そして最終4角から車を外に持ち出し、逃げる奥井をゴール前で捕らえた。

 「せっかく前を取ったから、(2番手は)誰にも譲れないと思って。奥井さんが強くて抜けたか分からなかったけど、勝つことができてすごくうれしいです」

 シリーズリーダーを破った一戦を満面の笑みで振り返った。

 「当時は長崎では1人で練習するか、男子選手に混ぜてもらうかだったので、練習環境が整っている立川に行こうと思って。もちろん長崎でのベースがあったからだけど、小林莉子さんや立川の選手にお世話になるようになってから優勝もできるようになりました」

 正式に移籍したのは昨年4月だったが、その1年前から長崎と東京を行ったり来たりの生活を送っていた。そのかいあって、V争いを演じるまでに成長。「また勝てるように頑張りたいと思います」。着実にステップアップを遂げている高橋から目が離せない。